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ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士

第二部のおさらいなど全くないまま、物語は始まります。
第一部、第二部を読んでいないと、全然わからない物語ですから当然でしょうね。
それでなくても、大分厚くなっていますから。

主人公のリスベット・サランデルが、一命をとりとめていたことに、胸を撫でおろしました。
そして、病室から一歩も外に出られない状況なのに、物語での存在感は圧倒的。
もう一人の主人公ミカエルなんて、一所懸命に原稿を執筆したり、汗水流しながら各所を走りまわって、結果存在感を示しているのに。

物語の途中で、あっさりとザラが退場したのは、意外。
最終的にリスベットとザラの間でなんらかの決着がつくと思っていたのですが、完全に虚をつかれました。
すごいよ。

まさかこんな展開になるとは。
まさに予想外。
リスベットやミカエルだけでなく、登場人物それぞれが魅力的。例え悪役でも。

上巻はスパイ物の様相だったけど、下巻は法廷物。
情報戦の勝利はもちろん、リスベット。
彼女が一番しゃべったのは、多分、法廷だと思う。

物語の最後の最後、不意に再開したリスベットと異母兄ニーダーマン。
これまでの彼女なら敵の首に武器をあてた時点で、何も迷ったりしなかっただろう。
しかし、そんな彼女の頭に響く言葉。

結果を分析せよ。

一人前の成人として、新たな決断をしたリスベット。
第一部で初登場したときから、大きく成長しました。
その事に、とても感心している自分がいます。

そして、一番気になっていたリスベットとミカエルの関係。
上手く新しく構築できたようで、それがとても嬉しい。





JUGEMテーマ:小説全般


第二部、第三部が実質連続した物語になっているせいか、第一部の存在が浮いているような、毛色が違っているような感じになっています。
でもリスベットとミカエルとの出会い、彼女の人物象や能力を描きだす為には欠かせないものだったと、全てを読み終えてから感じました。

そして作者の構想では全五部作だったということからも、消化不良の部分や回収されていない伏線があります。
一人前の成人となったリスベットの活躍も読んでみたい。
でもこれはないものねだりになるから仕方がない。

映画化されたという第一部。
日本で公開されることを切に願います。

ああ、ストックホルムの街を歩いてみたくなった。
ストリートビューないし‥‥
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